親方と弟子
「あっしを弟子にしてください!」
「よござんす、おなんなさい。」
…というような口約束・紳士協定で結ばれた関係が親方と弟子の徒弟制度だと思っていましたが、
堀内畳店の倉庫で古い資料を調べていたら、曾祖父がお弟子さんと交わした契約書が出てきました。
それも、保証人を立てたしっかりとした内容の書類でした。
徒弟制度といえば、専門性の高い職人の親方と弟子(兄弟子と弟弟子など)の階層関係に基づいた技能習熟のための制度で、現代ではごく一部の分野でしか残っていない古い時代の考え方だと思っていましたが…
そのスタート時点は、一人の将来を考えた約束で始まったようですね。
すべての徒弟制度で契約書があったかはわかりませんが、
堀内畳店ではこういう関係を築いていたようです。
なかなかどうして、昔の人はきちんとしています。
【堀内畳店】
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