刃物の目立て

本日は同業の畳職人に頼まれてジグソー(木材などを曲面で切る道具)の刃の目立てをしました。
おもに廃材を切断するために使うという事で、あまりシビアに考えなくていいから大至急との依頼でした。

刃物の目立て

使い込んで刃が全くない状態、ただの波状の金属板です。

しっかりと固定して、目立て用のヤスリで刃を摺っていきます。
刃物の目立て


摺る角度、速度に気をつけながら鈍くなった刃を鋭くします。
刃物の目立て


※本来、ジグソーにはこのような刃は必要なく、引っ掛けて切る爪状の尖端になっていれば良いのですが、使用方法と作業時間を考えて刃をつけてみました。

期待にそえたようで「グッジョブ!!」とのお褒めの言葉をいただきました。

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シュウイチロウ
シュウイチロウ
大正8年創業堀内畳店の四代目です。
畳製作一級技能士です。
伝統は革新の連続です。
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安曇野市、松本市、塩尻市、筑北村、麻績村、池田町、松川町あたりを飛び回って仕事をしています。